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ロス2日目 ロサンゼルス市の敬老ホーム慰問公演

懸賞 2005年 10月 15日 懸賞

朝10:30にお迎えの車が来て、1時間程でロス市内の日系人向けの敬老ホームへ慰問公演へ向かいました。フリーウェイを抜けて直ぐの場所にあり、アクセスも良く、外観はとても綺麗で日本でイメージしている老人ホームとは雰囲気が全く違いました。Keiro Retirement Home(敬老リタイアホーム)と呼ぶそうです。支配人の方と御挨拶し、控え室でお話して、96年に天皇陛下が慰問にお見えになり、その時のスピーチが額縁に飾られていました。以前に日本からは森 進一さんが慰問にお見えになり、来月は他の場所で加山雄三さんの公演が予定されているそうです。あまり表ざたにはなっていないけれど、日本の歌手の方もチャリティー活動をされているんだなあと思いました。私は4年前に父方のお婆ちゃんが94歳で他界し、ロスは元気だったら行ってみたかった場所でした。そこで久子叔母さんがお婆ちゃんの形見の着物が沢山あるので、それをプロの縫子さんへお願いし、裁断して新たに裏地を付けて巾着100個とティッシュケース90個に蘇らせて、今回敬老ホームの皆様に贈呈させていただきました。これでお婆ちゃんも違った形でいつまでもロスに居る事が出来るのではないかと思いました。
会場は食堂なのですが、とても広くホテルの式場の様ですべて円卓で正面には学校の体育館の少し小さくしたくらいの高さ1メートル程のステージがあり、30分のリハでは音もワイヤレスマイクは思ったより良かったので安心しました。皆さんが昼食を食べ終わった後 1時半から開演 その日はサーモンピンクのドレスで最初に2曲とメドレー8曲こちらはステージを降りて皆さんのテーブルを回りお一人お一人と握手しながらその時に皆さんの手が柔らかくてとても温かくて、「thank you あなたキレイね」と声を掛けていただいて、緊張が溶けてリラックスして歌えました。
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またステージに戻り2曲歌い、最後の沖縄民謡『花』を歌っている時に、前列のお婆ちゃん2、3人が泣きながら聞いて下さっているのが目に入り、あ〜ヤバいあたしが泣くかも、と一瞬言葉が詰まりそうになったが、私が泣いてどうする、絶対に泣かない!と踏ん張り乗り切った。「皆さんさようなら〜いつまでもお元気で!」とステージを降りた。マック宮崎会長の挨拶と感謝状の授与と花束を頂き 写真撮影 すると87歳のお爺ちゃんが突然凄い早さで立ち上がって「アンコール!アンコール!」と叫んでくれて、
b0010087_0252367.jpg予定していなかったアンコールのプラス1曲全11曲歌いました。ホームのスタッフの女性の方に、「とても聞き取り安く歌詞もハッキリ歌って下さったので良かったです」と言っていただき、私の声のデカさもたまには役にたったんだなあと思いました。今回は平均年齢80歳のお爺ちゃん、お婆ちゃん日系2世の方々なのですが、戦後の激動の時代を生き抜き尚かつ渡米し、最初日本人はいじめにあったり迫害を受けたりしながら、それでも耐え抜いて今やっと平穏な暮らしを手にする事が出来た方々なのではないかと思います。その人生は、まだ32年しか生きていない私には想像のつかない程濃くて、沢山のさまざまな出来事があって、そんな皆様に御会い出来て、とても良い経験をさせていただきました。本当は私が皆さんにパワーを与えなければならないのに、逆に私が皆さんからパワーを頂いた気がします。今日のステージは一生忘れません!本当にどうもありがとうございました。

by lily-rock | 2005-10-15 07:53 | LIVE

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